福井工務店の構造と耐震
SEISMIC PERFORMANCE
SEISMIC PERFORMANCE
福井工務店はお客様を安心させるため、
見えない構造や耐震にも抜かりなくこだわっています。
長く快適に安心して住み続けられる住まいをお約束します。
右にスクロールできます →
許容応力度計算は、柱・梁・壁などの各部材ごとにかかる力の強さや変形を計算し、安全性を細かくチェックする構造計算方法です。
通常の簡易な計算(壁量計算)では見逃されがちな弱点も発見できるため、より確実に地震に強い家になります。
「家族の安全を第一に考えたい」「長く価値のある家に住みたい」というお客様の気持ちに寄り添った家づくりを、福井工務店は常に行っています。
耐震だけ、制振だけでなく両方でカバーしています。
震度5までは耐力壁、5を超えると制振装置としてはたらき、余計な壁や柱を増やすことなく耐震・制振のいいとこ取りができます。
右にスクロールできます →
さらに、Kダンパーは、地震の運動エネルギーを摩擦によって熱エネルギーに変えて吸収し、
建物の揺れにブレーキをかけて、変形・損傷を防ぎます。加えて、限られた設置数で効果を発揮できるため、
自在で開放的な間取りが可能になり、安心かつ、機能性のある住まいをご提供できています。
さらにKダンパーは国土交通大臣に認定され、
建築基準法で定められた耐力壁の強さを表す数値である壁倍率、上位ランクの3.3倍を取得しています。
「Kダンパー」と「筋交いのみ」の試験体に震度7の地震を5回ずつ、合計10回連続して実験を行いました。その結果、「Kダンパー」は「筋交いのみ」に比べて揺れ幅が最大76%低減。
さらに「筋交いのみ」の試験体では震度7の揺れを1回受けるだけで倒壊レベルに到達しましたが、「Kダンパー」はほぼ損傷がなく、繰り返しの揺れを抑える性能がとても高いことが実証されています。
従来の仕口加工による木材接合では、柱を大きく削る必要があるため、断面欠損が発生し、構造強度の低下につながる可能性があります。ピン工法は、専用の金属ピンを用いて最小限の加工で柱と梁を接合するため、柱本来の強度を保ったまま高い耐震性と耐久性を確保することができます。
「耐震等級3」と組み合わせれば、より強くて
快適な住まいをつくることができます。
「面」で支える構造のため、地震の揺れを家全体に分散できます。
従来の在来軸組工法(柱・梁・筋交いで支える工法) に比べて、地震時の建物のねじれや歪みを抑える効果が高いのが特徴です。
地震の揺れは、建物全体に複雑なねじれや歪みを発生させることがあります。
特に「L字型」や「大きな吹き抜けがある間取り」では、
揺れの方向によって特定の部分に負荷が集中しやすく、倒壊リスクが高まります。
パネル工法は耐力壁として強度が高く、ねじれに強く、建物のバランスを保ち、地震後の変形を最小限に抑えます。
床の構造を強化する工法の一つです。従来の床工法では「根太(ねだ)」と呼ばれる細い木材を並べて、その上に床板を張るのに対し、根太レス剛床工法では、厚い構造用合板を直接「大引き」に固定します。
地震の揺れを床全体で受け止めるため、建物の耐震性が大幅に向上します。地震や台風によるゆがみや、大地震による躯体への損傷や床板のズレを軽減します。
建物の床下全体を 鉄筋コンクリートで覆う基礎工法です。ベタ基礎は建物全体を「面」で支えるため、地震時の揺れに強い構造になります。
建物の荷重を均等に地盤に伝えるため、局所的な沈下を防ぎます。また、鉄筋コンクリートで補強されているため、基礎全体が一体化し、強度が増します。
さらに地中梁を採用し、より強度の高い基礎づくりを行っています。
地中梁は、基礎の下に設ける鉄筋コンクリート製の梁で、建物の荷重を効率よく地盤に伝え、基礎全体の強度を向上させる役割を担います。
日本道路公団等が路線地盤調査などに使用している方法で地盤調査を採用しています。
地盤の強度を正しく把握し、地震や不同沈下に強い家を建てることができます。
地盤調査の結果、必要に応じて地盤改良を行います。福井工務店が採用しているハイスピード工法では、コンクリート杭や鋼製杭を使用せず、天然石のみで地盤改良を行うため土壌汚染や残土の心配もなく土地の資産価値を落とさず施工できます。水捌けが良くなるため液状化にも効果的です。
お問い合わせ